鴨シースクリーンセーバーのホームページです。
このページで公開している鴨シースクリーンセーバーはWindows 7/Vista/XP/Me/NT/2000/98/95用です。
Windows 10では設定変更ができず、青い画面を小さなマンボウが1匹だけ泳ぎます。Windows 8での動作は確認していません。
画面解像度が4Kなどの大きい場合には対応しておらず、起動できません。複数ディスプレイにも対応しておらず、ひとつの画面のみの表示となります。
Windows 3.1をご使用のかたは、鴨シースクリーンセーバー16bit版ホームページをご覧ください。
鴨シーは、Windows用のフリーウェアのスクリーンセーバーです。
画面をマンボウが優雅に泳ぎます。背景に任意の画像(BMP,JPEG,GIF)表示、時計の表示などができます。
Windows 10では、Visual Basic 6.0のランタイムライブラリをインストールしないと動作しません。
Windows 7では、設定変更をすると、「実行時エラー ’339’コンポーネント'TABCTL32.OCX' 、またはその依存関係のひとつが適切に登録されていません。ファイルが存在しないか、あるいは不正です」と表示される場合があります。その場合は、Visual Basic 6.0のランタイムライブラリが必要です。
また、ほかの場合でも、Visual Basic 6.0のランタイムライブラリが無く、動かない場合があります。
Visual Basicのランタイムで入手して、インストールしてから鴨シースクリーンセーバーを実行してください。
Windows 10ではヘルプは閲覧できません。
Version 1.72以前で時計表示をしないにして使っていた場合、Version 1.74以降で時計が表示できなくなる不具合が確認されています。このときはVersion 1.74以降で一度時計を表示するにして、時計表示形式を適当に変更していただきますと、次回の起動から時計が表示されます。
kcss181.lzh Version 1.81 192,279バイト
クリックしてもダウンロードされない場合は,右クリックしてファイルに保存などで.
実行中の画面
設定
Version 1.81 2001/10/18
Version 1.80 2001/10/17 (非公開)
Version 1.79 2001/10/11
Version 1.78 2001/08/18
Version 1.77 2001/08/17
Version 1.76 2000/06/02
Version 1.75 1999/05/30
Version 1.74 1999/05/29
Version 1.73 1999/04/14 (非公開)
Version 1.72 1999/01/25
Version 1.71 1998/06/27
Version 1.70 1998/03/23
Version 1.69 1998/03/04
Version 1.68 1998/03/02
Version 1.67 1998/01/26
鴨シーがなぜ今日の姿に至ったか(あるいは至らなかったのか)を理解するためには、 そもそもなぜ鴨シーが存在するのかを理解しなければならない。 それでは、ほこりにまみれた古い歴史の本をひもといてみよう……。
時は1995年までさかのぼる。当時、越川は大学で経営学を学ぶ学生であった。 しかし彼は日々の退屈な授業にうんざりしていた。 端末での実習のときは、教授の目を盗み、FORTRANでマインスイーパーを作って遊んでいたことからもそれは伺える。
そんなある日、彼は3人の友人とともにM.S.の会というグループを結成し、房総半島一周旅行をした。 そしたらどういうわけか、旅行を記念して何かソフトを作ろうということになった。 犬吠崎灯台ゲーム、九十九里波乗り道路トンボよけゲーム、 御宿セミナーゲーム、行川アイランドホロホロ鳥飛行ゲーム、 マザー牧場バンジーゲーム、鋸山登山ゲームなど、数多くのアイデアが浮かんだが、 それらを押しのけて作られたのが、鴨川シーワールドゲームであった。
鴨川シーワールドゲームの内容は水族館経営シミュレーションゲームであった。 だが残念なことに現存していない。 ルーズな作者(越川)が時代の流れとともに紛失してしまったようだ。 しかし、ゲーム史上まれに見る難しいゲームであったことは人々の記憶に刻み込まれている。 それは、M.S.の会のメンバーがテストプレイをしたときに、 ドラクエ2より難しいとの発言が確認されたことから明らかだ。 そのため、作者である越川は、タイトル画面にイルカを泳がせて、 イルカをダブルクリックするとEasyモードになるという隠し技を追加した。 今になって思い返せば、これが鴨シーの始めの一歩であった。
このイルカが泳ぐ部分だけをアレンジし、 イルカをマンボウへと変えて スクリーンセーバーとして再利用したものが、 鴨シースクリーンセーバーである。 ちなみにイルカをマンボウへと変えた理由の一つとして、 当時越川が使っていたコンピュータが386SX-16MHzと遅く、 イルカの華麗な泳ぎが実現できなかったことが挙げられる。
このようにして産声をあげた鴨シーは、M.S.の会のメンバーや 越川の親しい友人に配布され、なかなかの好評を頂いていた。 1997年、越川は、さらに鴨シーを普及させるため、 鴨シーをネットワークにリリースすることにした。 これ以降の歩みは、歴史に語られているとおりである。
開発者を募集しています。
SourceForgeの鴨シースクリーンセーバーから参加してください。
kamocss_src_181.lzh 623,373バイト
ライセンスは,いわゆるGNUのGPLにします.読んで,改造したら,ソースを公開してください.
参考までに,古いバージョンのソースも公開しておきます.
kamocss_src_177.lzh Version 1.77 621,595バイト
ほかのバージョンのソースを欲しい場合は,h070017@umasugi.comまでメールくだされば,渡します.