[2015/08/28(Fri) 00:38:44]
ブログを書くまでがYAPCとのことで.
8月20日から22日まで,コンピュータプログラミングのイベントYAPC::Asia Tokyo 2015に参加してきました.場所は東京有明のビッグサイト,自宅・自社から近くて便利でした.
YAPCはプログラミング言語Perlのイベント.年1回の開催で今年が10回目ですが,残念なことに今年が最終回らしいです.
振り返れば私が最初にPerlに触ったのは1994年頃でしょうか.本屋でフロッピーディスク数枚組のフリーソフト集を買ったのですが,その中にPerlが含まれていました.バージョンは4.2とか4.3とかだったと思います.簡単なゲームを作って遊んでいたくらいですが,連想配列を便利に感じた覚えがあります.その後にUNIXやLinuxに触れ,インターネットのCGIが流行り,Perlを扱いお金を頂くようになりました.ここ数年はPerlだけの仕事はありませんが,やっつけのスクリプトやワンライナーはたまに使います.老害と言われようが,好きなプログラミング言語のひとつです.
今年のYAPCはYAPCと名乗っていながらも,講演の多くはPerlとは関係の無いITに関するものでした.現在のように目的に応じて多様なプログラミング言語を扱うのが当たり前となると,言語で括ってイベントを行う価値も薄れてきていると感じますが,それでも少しさみしさを感じます.
Perlについての講演では,Larry Wallさんが今年のクリスマスにPerl 6を出すと言ったのが最大の盛り上がりでしょうか.Perl 6は,
(後ほど追記するかも)