[2016/07/06(Wed) 00:32:30]
自転車のホイール『WH-9000-C24-CL』を購入しました．自転車は105ベースのブリジストンAnchor Equipeで，鉄下駄と言われたR500シリーズの後継モデルであるWH-RS010-CLからの交換です．
もともと貧脚で，平地無風の単独走行で27km/h程度でしたが，履き替えて28.5km/h程度となりました．およそ5％の速度向上です．ブログやショッピングサイトのレビューではギヤ1枚違うと書かれていますが，11－12－13－14－15－17－19－21－23－25－28のスプロケでは1枚あたりのギヤ比は7%〜12%のため，ギヤ1枚まではありません．
ただ，登り坂は平地よりも効果が高く，速度の比較はできていませんが，感覚としてギヤ2枚違います．以前に途中でリタイヤしてしまった210キロのロングライドで，これに履き替えたら完走できました．
リムハイト24では最高速に不安とのインプレもありましたが，トレイン組んでの35〜38km/hでも問題無く走れました．
どうせ交換するなら現実的に買える価格の中で良い物をと選んだため，WH-RS81-C24-CLやWH-6800と乗り比べて比較したわけではありません．また，登り坂を含むロングライド重視でかつシマノの安心感が欲しかったため，ほかのメーカーは考慮せず，リムハイトも低いものに決めていました．他のホイールを乗ってみてどのくらい走るかはわからないため，コストパフォーマンスとして妥当かは判断できませんが，目に見えて効果も出ていることから，ケチらず高い買い物をした満足感も含めて，満足しています．
デメリットとしては，盗まれやすくなったでしょうか．知識のある窃盗犯はDURA-ACEが高く売れることを知っています．数台の自転車から1台を狙うとしたら，当然DURA-ACEでしょう．まぁ105だってTIAGRAだって盗まれるときには盗まれますが．．．気軽に駐輪できなくなってしまいましたが，防犯意識を高めるとの意味では悪くないのかもしれません．